大きく違う“保証人”と“連帯保証人”

当サイトで扱っている消費者金融(カードローン)は原則「保証人不要」「担保不要」となっています。そのため、保証人や担保が必要な住宅ローンなどと比較すると金利が高く、利用できる限度額が低めになっています。「担保不要」「保証人不要」であるが故に提出書類も少なく借入れまでに必要な日数も少ないというメリットがあります。また、見方によっては「お金を借りる際に自分の周りの人に迷惑をかけずに済む」ということも消費者金融のメリットになります。

また保証人といっても、お金を借りる時に限ったことでありません。身近な賃貸契約や就職の際にも必要になってきます。

自分が頼む場合も頼まれる場合も、どちらにしても心の中で少し不安な気持ちになりますね。このような時に困らないように「保証人」および「連帯保証人」についての最低限の知識を身につけておきましょう。



いろいろな保証人

賃貸契約

賃貸契約の場合は、家賃の支払や室内の修繕などを入居者が支払えない、行方が分からなくない、または、亡くなってしまった際、代わりに費用を負担しなければならなくなります。

保証人引受承諾書にサインをしていれば、2年契約の物件であっても更新している限りは保証人であり続けることになります。賃貸契約といえども身内に保証人を頼みにくい時は保証会社を利用することも可能です。

身元保証人

就職時の身元保証人は、『この人はおかしな素性ではないので大丈夫です』とお墨付きをするものではありません。なんとなくそのように考えがちな就職時の身元保証人ですが、実は、会社に損害を与えてしまった際に賠償責任を負うことになる人。なのです。

ただ、その会社の社員でいる期間中ずっとではなく、期間が定められていないなら有効なのは3年、期間を定めている場合でも5年を超えることはありません

お金を借りる時

お金を借りることになった時の保証人ですが、これは、保証人と連帯保証人とでは意味がかわってきます。お金を借りた本人が返済できなくなったら代わりに返済する義務を負う。という部分は同じですが、保証人には主張する権利があり、連帯保証人にはそれがないということです。 正当な請求について連帯保証人は有無を言わさずに支払義務が生じてくるのです。



保証人と連帯保証人

保証人

保証人は、『お金を借りた本人が返済しない場合にはその人に代わって返済します。』という契約を結んでいるので、返済義務が生じた際に返済を迫られます。でも、返済をする前にまずは権利を主張することができます

催告の抗弁権

『私よりも先にお金を借りた本人へ請求してください』と主張できる権利です。

検索の抗弁権

『お金を借りた本人に収入もあり返済可能な財産も持っている』ことを保証人が証明し、財産の差押えなどの強制執行を求めることができるので、返済請求を拒否することができます。

分別の利益

複数の保証人がいる場合は、人数で均等割りした金額だけの返済義務となります。


保証人は催告の抗弁権や検索の抗弁権で請求を拒否できるのですが、主債務者(お金を借りた本人)が自己破産や行方不明といった状態になってしてしまったらその主張は認められずに返済義務を負うことになってしまいます。



連帯保証人

現在では、保証人はほとんどが連帯保証人になってしまうようです。連帯保証人だと返済請求を拒否することができず、“お金を借りた本人(主債務者)=連帯保証人”という図式となるため請求されれば返済する義務が生じてしまいます。お金を貸す側としてはこの方がより確実に回収できます。

連帯保証人になるということは、万一の際の担保になるのと同じことです。

請求がきたら

保証人よりも重い責任となる連帯保証人は抗弁権がありません。もし、返済請求されれば直ちにそれに応じなくてはならなくなります。連帯保証人が数名いた場合でも、人数で割った金額だけの返済義務とはいかず、全員が全額返済義務を負うことになっています。連帯保証人が3人なら3人とも全額返済となります。

保証人の求償

連帯保証人が主債務者の代わりに返済(代位弁済)した場合、その分を主債務者へ請求できる権利のことを求償権といいます。

連帯保証人となって困る前に・・・

『保証人になって欲しい』その話を持ち出されたら、絶対に受けない!ということです。 でも、今までの人間関係的には無下に断ることもできない。のが現状で、結局は連帯保証人になってしまうケースが多いようです。

もちろん、連帯保証人になっても返済義務を負うこともなく、何の問題もなかった。という人は大勢います。

『保証人になって欲しい』この言葉を言われたら・・・。 最悪の状態になっても仕方がないと覚悟ができ、代わりに返済しようと決心がつくのなら連帯保証人になってもいいのかもしれません。
その覚悟ができないのなら、たとえ、親兄弟であっても連帯保証人にならない!ようにしましょう。





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更新日:2017/06/29

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