お葬式っていくら必要?払えるか不安・・・死んでもお金はかかります。

突然の不幸が!すぐにお通夜・葬儀と準備に追われることになりますが、いったいどのくらいの費用が必要なのか?いつまでに支払わなければならないのか?など、お金のことも気になってしまいます。

故人の口座にお金があるから大丈夫。と、思っている方もいるでしょう。

実は、銀行などの金融機関は亡くなった事実を知ると口座を凍結してしまい、口座振替も入金すらできなくなってしまいます。(特に死亡届を提出するとそうなるというわけではないので凍結されずに使用できることもあるようですが・・・)
故人の口座はそのまま遺産となるため凍結されるのだそうです。でも、凍結される前に引き出すことは可能なので、万一の際にはすぐに引き出すことも大切です。

お通夜・お葬式

葬儀と言っても喪主になったことがなければ、“何が必要で何が不要なのか”も分からず葬儀屋さんのおすすめでこんなに費用がかかるの?といったことになるかもしれません。

火葬式(お通夜がなく火葬がメイン)でも15万円前後から20万円程。家族葬や一般葬でセットプランでも40万円前後から80万円程。オプションを付けたり、火葬場が空いていないとドライアイス代金がプラスされ費用は加算されます。

しかも、支払いはだいたい1ヶ月以内にお願いされたりするので、香典を差し引いても数十万円をすぐに支払わなければならない状態になります。

お葬式のためのローン

急に数十万円単位の費用をすぐに用意するのは大変なことです。これからの生活のために手元に残す必要もあるが、葬儀費用などの支払もあって困ってしまう・・・という時にローンを利用することもできるので参考にしてみてください。

葬儀社のローン

葬儀にかかる費用は現金、クレジットカード、または応相談で分割にしてもらえる葬儀屋さんもあるようですが、 葬儀屋さんが窓口になっている葬儀ローンもあります。ネットで申込める便利さと即日審査が可能というスピード対応でオリコの葬儀ローンが多く利用されているようです。【例】オリコ実質金利:10.0%(分割6回以上の場合)。

銀行などの金融機関のローン

固定金利が年4.35%の冠婚葬祭ローンや変動金利で5%程のメモリアルローンといったものもあります。ただ、このように葬儀関連のローンと謳っているものは少なく、大概の銀行は多目的ローンとして取り扱っているようです。 (金利は2015年2月現在)

信販会社のローン

葬儀費用として利用可能な多目的ローンを用意している信販会社もあります。金利としては6%~14%くらいが多く、銀行同様に資金使途の証明書類として見積書や契約書の提出が必要です。

カードローン

銀行や消費者金融のカードローンは使用目的が自由なので、限度額以内なら葬儀費用として利用も可能です。銀行などのメモリアルローンよりも金利は高いのですが、審査結果だけでなく融資も即日可能なカードローンが多いです。葬儀やお墓などを視野に入れると高額限度額の銀行のカードローンの方がよさそうです。

給付金

葬祭費や埋葬料などの給付金は、葬祭を行った日の翌日から2年以内が期限となっていて、それを過ぎると申請できなくなるので早目の申請がよいでしょう。

国民健康保険

国民健康保険に加入している方が亡くなった場合、喪主へ葬祭費が支給されます。自治体により支給額は異なります。

  • 葬祭費 ⇒ 5万円前後
社会保険や共済保険など

勤務先が加入している健康保険へ加入している方が亡くなった場合、勤務先から支給されます。加入している健康保険によって支給される金額は異なります。

  • 埋葬料 ⇒ 5万円
  • 埋葬料付加金 ⇒ 3~5万円程(支給なき場合あり)

社会保険資格を喪失などの後3か月以内の死亡は、以前加入していた健康保険から葬祭費が支給されるようになっています。
社会保険によっては、埋葬料付加金が死亡時の標準報酬月額を支給(上限360,000円)というところもあしますし、弔慰金の支給や葬祭貸付ができるところもあるので確認してみてください。

生活保護受給者の葬祭扶助

生活保護受給者が亡くなった場合、市町村から支給されますが、喪主が葬儀費用を支払える状況などの場合は支給されないようですので確認が必要です。

  • 葬祭扶助 ⇒ 20万円程

葬儀費用が葬祭扶助以内なら実質0円となります。ただし、故人に遺留金などを差引いた金額の支給となります。

葬儀の後も・・・

葬儀だけでなく初七日や四十九日などの法要・法事や納骨と亡くなった後にもいろいろとお金がかかります。そして忘れてはならないのが、仏壇仏具・墓地墓石の準備です。

仏壇仏具やお墓を新しく購入する場合、宗派などやそのグレードにもよりますが数十万~数百万円かかります。ローンによっては葬儀と一緒に利用できるタイプもありますので、利用の際に確認してみてください。

突然のことに困らないようにと、葬儀保険もあるようです。以前“終活”が話題になっていましたが、いざという時に困らないよう一度家族で話をしておくのもいいのかもしれません。





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更新日:2017/06/29

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